カート
ご利用ガイド
お問い合わせ
 
ユーザー
絞り込む
カテゴリーから探す
ご利用内容から探す
 

黄金背景テンペラ画の技法 油絵の母胎、現代の手によみがえるルネッサンスの板絵技法(新技法シリーズ)  

黄金背景テンペラ画の技法 油絵の母胎、現代の手によみがえるルネッサンスの板絵技法(新技法シリーズ)
   
[著者] 田口安男
[出版社] 美術出版社
[発行年] 1978年
[状態] B ジャケット付・少スレ・少ヤケ 小口少ヤケ
[コメント] 画家・田口安男が書いた黄金背景テンペラ画の技法書。新技法シリーズの一冊。
目次
1 テンペラとは
東と西をつなぐ
テンペラとは
黄金背景との出会い
テンペラの水脈
あり得た美術史
2 制作を追って
制作の前に
パネルを選ぶ 軽くて丈夫な
膠を選ぶ 膠潤の遅い
布を着せる
石膏下地を作る 下地は石垣
鉄パネルで削る 扇削りで
下絵を作る カルトンを作る
盛り上げパターンを作る カマボコ型に
箔下とのこを塗る 金箔の寝床
箔置きについて 箔を押し箔を撃つ
金箔をあかす 箔置きの前に
金箔を置く ヨーロッパのやり方
あかし箔を置く 日本のやり方
メノウで磨く 音を聞きながら
墨入れ仕上げ 荒い網目、ハッチング
卵で描く 内から光る絵肌
卵黄メデュームを作る
ワニス金を置く 金襴の効果
貝金描き 金泥の線
金地の上に 鏡の二重性
かき落とし 光をのぞかせる
刻印打ち・光り筋 光を打ち込む
制作をふり返って
3 テンペラの展開
ワニス塗りについて つや消しとつや出し
卵黄テンペラの保存 明るさが残る
石膏と白亜 殺すとは
キャンパステンペラ マンテーニャの技法
練り込みテンペラ ミックステンペラ技法
装飾技法 石原康夫氏の研究
小道具は自分で作れ メノウ棒を作る
風土の色と土 箔下とのこを作る
顔料について
黄金背景テンペラ画事始め あとがきにかえて
資料・索引

サイズ:25.7×18.2cm ハードカバー 154ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの