[編集] 文京区立森鷗外記念館
[出版社] 文京区立森鷗外記念館
[発行年] 2014年
[状態] B
[コメント] 当時の写真や鴎外の家族によって書き記された三越の想い出から、明治30年代〜大正始めまでの三越を振り返り、PR誌や書簡などの資料を交えながら、日本最初のデパートとして三越が手掛けた流行戦略や文化活動と鴎外の関わりを紹介した展覧会の図録
目次
ごあいさつ
和田博文「三越の近代化と森鴎外・森志げ」
第一章　明治のお買いもの
呉服店からデパートメントストアへ
森家のおでかけ　家族の記憶から
藤木直美「三越と女性、その欲望のかたち」
第二章　流行をつくる
おもてなしの仕掛け
誰もが行きたくなるお店へ
宮内淳子
「三越」と帝国劇場　流行の《チチエロオネ》
復刻　森鴎外『流行』
西山純子「雑誌「三越」と杉浦非水について」
つくられる流行　「流行会」という組織
第三章　「三越」と鷗外
鷗外が見つめた流行　鷗外作品紹介
女性がときめくモード
志げ・喜美子作品紹介
資料集
流行会参加者一覧（明治三十八年〜大正三年）

サイズ：29.4×20.6cm　ソフトカバー　55ページ