[編集] 求龍堂
[出版社] 求龍堂
[発行年] 2020年
[状態] B　正誤表付　帯付　ジャケット付
[コメント] 秋聲の初期から晩年にいたる作品約110点、および資料から、その画業の全貌を紹介した展覧会の図録
目次
小早川秋声 その画業と作品　植田彩芳子
第1章　はじまり　京都での修行時代
秋聲の家族　山田修平
谷口香嶠と秋聲　植田彩芳子
祖父との思い出　山内久治
第2章　旅する画家　異文化との出会い
山元春挙と秋聲　山田修平
ヨーロッパ遊学　柚花文
東アジア旅行　山田修平
アメリカにゆく　柚花文
第3章　従軍画家として　《國之楯》へと至る道
高千穂旅行　植田彩芳子
戦争への思い　植田彩芳子
国防館壁画をめぐって　塩田釈雄
國之楯　植田彩芳子
第4章　戦後を生きる　静寂の日々
秋聲の再評価の高まり　青戸貴子
秋聲に学んだ画家　山田修平
落款・印章

各論
世界を股に掛けての旅稼ぎ : 小早川秋声にみる旅と西洋絵画の転用　橋本順光
小早川秋声私感 : 寂けさを求めつづけた人生　松竹京子
小早川秋声　年表と参考文献目録の作成を終えて　浅田裕子
名所と月　小早川秋声のヨーロッパ　富田章
秋声と「郷土」山陰　一九一八年の山陰旅行を起点として　山田修平

小早川秋聲年譜
小早川秋聲参考文献
出品目録

サイズ：25.1×18.7cm　ソフトカバー　231ページ