[編集] 市川市文学ミュージアム
[出版社] 市川市文学ミュージアム
[発行年] 2019年
[状態] B　表紙少スレ
[コメント] 永井荷風と谷崎潤一郎、文学史上に燦然と輝く作品を残してきた稀代のヒットメーカーの二人の交流を、書簡をはじめとした多彩な資料とともに紹介した展覧会の図録
目次
開催
にあたって 市川市文学ミュージアム館長 米田有貴子
第一章
東京に生まれて
荷風 生い立ち 山の手の子
谷崎 生い立ち 下町の子
荷風 作家デビューへ　鷗外の激賞
谷崎 大学進学　幼少より少年ヘ
第一章まとめ ふたりの幼少時代 千葉俊二
第二章
みたりの青春
「あめりか物語」「ふらんす物語」発表
「あめりか物語」との出会い青春物語
パンの会での出会い
荷風の激賞　「谷崎潤一郎氏の作品」
江戸の風景のなかで
「中央公論」でのデビュー
第二章まとめ
『あめりか物語』との出会いからデビューへ　千葉俊二
第三章
東京メルティング・ポット
震災以前の都市空間「魔術師」「東京をおもふ」
偏奇館での暮らし
「つゆのあとさき」をめぐって
写真とシネマ
母への思い
第三章まとめ
浅草と銀座　「東京」の都市空間　千葉俊二
第四章
書く 戦争・「断腸亭日乗」「細雪」
「細雪」掲載中止と執筆継続
「軍服」掲載中止 戦時中の断腸亭日乗
戦時下でのふたりの交流
終戦をむかえて
戦後発表した作品　市川の暮らしのなかで
第四章まとめ　ふたりの戦争　千葉俊二

サイズ：25.6×21cm　ソフトカバー　72ページ