[著者] 都市デザイン研究体
[編集] 彰国社
[出版社] 彰国社
[発行年] 1971年
[状態] B　函付・少スレ・少ヨゴレ
[コメント] 西欧の蓄積のみを追求してきた都市空間の造形に対し、我が国の伝統的な都市空間の形成を再評価し、その現代的な意義と方向づけを行なった一冊。
目次
序文　丹下健三
都市デザインの方法

形成の原理
方位
重畳
布石
天地人
真行草
さおび
ま
かいわい

構成の技法
あられ
千鳥掛け
折れ曲がり
歪み
凹み
隅違い
隅掛け
障り
盗み
生けどり
男坂・女坂
見えがくれ
ひもろぎ空間

要素の作用
座の要素:1したがえる
座の要素:2　くぎる
座の要素:3　かこむ
座の要素:4　つなぐ
座の要素:5　ささえる
座の要素:6　おおう
座の要素:7　きめをつくる
演技の要素
効果の要素
ひきたてる
あやをなす
しるべとなる
象徴となる

実例の検討
集落型　
白川
出雲
大和

一文字型
城崎
伊賀の里

密教型
日光
金刀比羅

城郭型
姫路城
熊本城

塔頭街型
妙心寺
大徳寺

枝割型　清水界隈
阿弥陀型　平戸
弓張型　巖島
格子割型:1　今井
格子割型:2　河原町界隈
表現の技法

サイズ：22×15.7cm　ハードカバー　186ページ