[著者] 吉阪隆正
[出版社] 勁草書房
[発行年] 1987年
[状態] C　ジャケット付・少ヨレ　クリアジャケット付・少イタミ　小口少ヤケ
[コメント] ル・コルビュジエとの出会いや生活の記録と、ル・コルビュジエの肉声が聞ける直弟子、吉阪隆正による世界唯一のまとまったル・コルビュジエ論を収録した一冊。
目次
1　「ル・コルビュジエ」
おことわり
プレリュード　コルとの結びつきのできるまで
テーマ　マルセイユのユニテの落成
感受−情熱−発火
機会−形成
脱皮−超克
あとがき
2　ル・コルビュジエの来日
ル・コルビュジエ来日す
ル・コルビュジエの見た日本
ル・コルビュジエと私
東京にル・コルビュジエ展を迎えて
東京国立西洋美術館のアイディア
空間の詩の作法
3　ル・コルビュジエを悼む
ル・コルビュジエと日本
時代を開いた巨匠
自然と人間を愛した建築家
コルの死后のことば
4　モデュロール
ル・コルビュジエのモデュロールについて
『モデュロール』1　訳者の言葉
『モデュロール』2　訳者の言葉
「モデュロール」是非論
5　ル・コルビュジエの作品と方法
ル・コルビュジエの造形について
ロンシャンのステンドグラス
建築における真行章
良心の声に従え
チャンディガール構想の発端
チャンディガール
アーメダバッド美術館を訪ねて
6　ル・コルビュジエの思想と運動
ル・コルビュジエとオザンファン
その運動理論形成の背景
オザンファン・ジャンヌレ共著『近代絵画』
その理論の影響とその後の展開
アテネ憲章の推進力となったル・コルビュジエの働き
書評：ル・コルビュジエ『輝く都市』
書評：ル・コルビュジエ『伽藍が白かったとき』
『ル・コルビュジエ全作品集』1〜8巻
「美しさ」の意味するもの
「近代建築擁護」の一つの事件
7　講演：「ル・コルビュジエ」について
解説1　不連続的解説
解説2　吉阪隆正とル・コルビュジエ

サイズ：21.6×15.5cm　ハードカバー　300ページ