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江戸と明治の華 皇室侍医ベルツ博士の眼  

江戸と明治の華 皇室侍医ベルツ博士の眼
   
[編集] 大広
[出版社] 大広
[発行年] 2008年
[状態] B
[コメント] 明治期にかたちづくられた「ベルツ・コレクション」を核としながら、ベルツが深い愛着と理解を示した江戸、明治の絵画と工芸のふたつの分野に焦点を当て、リンデン民族学博物館の日本美術コレクション全体のなかから名品、優品を選りすぐって紹介した展覧会の図録
目次
シュトゥットガルト・リンデン民族学博物館略史 ウタ・ヴェルトリッヒ
リンデン民俗学博物館東洋美術部の日本美術コレクション クラウス・J・ブラント
ベルツの眼 ドイツ人が選び抜いた江戸後期から明治期の美術・工芸 大熊敏之
美術作品収集家ベルツ博士について スザンネ・ゲルマン

序章 
いにしえの江戸の美を求めて 17世紀から19世紀前半にかけての日本画 大熊敏之   
岸派の猫 岩佐伸一
松村景文−生彩な花鳥画の世界 大森拓士                  
 
1章 
同時代絵画蒐集家・ベルツの眼 江戸末期から明治にかけての日本絵画 大熊敏之
幕末・明治の日本画とベルツ 藤間寛

2章 
工芸王国・ニッポン ドイツを魅了した江戸、明治の手技 大熊敏之
印籠について クラウス・J・ブラント
根付について クラウス・J・ブラント
海を渡った「江戸解き」「御所解き」 流転する武家女性の小袖 小山弓弦葉
E.ベルツと明治の陶磁 出川哲朗
平らかさと広やかさ エルヴィン・フォン・ベルツの金工コレクションを介して 藤井素彦

3章
麗しの国のうるし−江戸、明治の漆器さまざま 大熊敏之
ドイツに渡った激動期の漆工品(ジャパン) 今回の展示品について 高橋あけみ
  
終章
懐かしき日本の思い出 愛し続けた河鍋暁斎。そして、皇室への敬愛 大熊敏之
ベルツの贈り物 小井川百合子

参考資料
作品解説
漆用語解説
ベルツ関係年譜
ベルツ・コレクション、トゥルンプコレクション等の収蔵品が出展された展覧会一覧
リンデン民族学博物館ベルツ・コレクション及び日本美術コレクション収蔵品記載文献一覧
作品リスト

サイズ:29.7×22cm ソフトカバー 233ページ

[状態説明]

  1. 美本
  2. 古本としては標準的な状態
  3. 多少の経年劣化(ヤケ・シミ等)はあるが、発行年を考えると許容できる範囲
  4. 状態は良くないが、通読には支障のないもの