[編集] 国立歴史民俗博物館
[出版社] 国立歴史民俗博物館
[発行年] 1998年
[状態] B　
[コメント] 水木要太郎が研究・教育にあたるかたわら収集し、その後子孫3人が築きあげた水木コレクション。初代要太郎氏の遺した雑記帳「大福帳」約300冊から、彼の大和の「文化人」としての幅広い活動を探ったうえで、その多様なコレクションの世界を紹介した展覧会の図録
目次
水木要太郎と水木コレクションの概要
図版
第一部　水木要太郎と大福帳の世界
よう来たな十五堂へ
水木要太郎の生涯
水木要太郎の宝物
コレクションの形成過程
さまざまな才能とコレクションの広がり
大福帳を読む
若き芸術家たちとのつながり
フィールドノートとしての大福帳
大和の「生き字引」
水木要太郎の著したもの
大和地方のコレクターたち

第二部　水木コレクションをのぞく
建築部材と図面
古瓦
古代金石文拓本
古代・中世文書と経典
近世の刊本・刷物・絵地図・暦本・和歌・俳諧と古筆切
近世文書

論考
水木コレクションを読み解くために　久留島浩
コレクター水木要太郎の周辺　吉井敏幸
水木要太郎と中世文書　高橋一樹
在地寺院の寺元　朴澤直秀
瓦からみた長屋王家と青木廃寺　阿部義平
町屋敷を持つ武家たち　岩淵令治
水木コレクションの文学資料　鈴木健一
釈文
展示資料目録

サイズ：29.6×21cm　151ページ